高反発マットレス旋風を巻き起こしたエアウィーヴ
突如、マットレス界に、高反発マットレスの旋風を引き起こしたのが、エアウィーヴでした。
エアウィーヴは、有名スポーツ選手やホテルなどとタイアップする販売戦略によって、
瞬く間にその名を広め、イメージキャラクターに選んだ浅田真央さんが、
折しもちょうど、ソチオリンピックで大活躍したこともあって、
高反発マットレスの地位を、あっという間に不動のものとしました。
その後、いろいろな会社から、後を追うように、さまざまな高反発マットレスが登場することとなります。
高反発の正反対、低反発のマットレスなんかも登場し、
もう、素人目には、何がなんだか分からない状態ではないのでしょうか。
結局、浅田真央と三浦知良の戦いになっているような状況になっていますねw
でも、あながち、これは冗談ではありません。マットレスに反発力を持たせる仕組みは、この二方の方式に集約されるからです。
どういうことかともうしますと、浅田真央陣営のエアウィーヴは樹脂の糸を立体的にからませたもの
三浦知良陣営のの西川AiRは、突起状のウレタンマット
数ある高反発マットレスも、このどちらの方式を選ぶかなのです。
寝心地に一番影響を与える反発力はどっちがいい?
寝心地を一番左右するのは、反発力。
この反発力が、強すぎては固くて寝づらいし、かといってやわらかすぎても、体を支えきれずに
背骨が曲がって体が痛くなります。
この反発力ですが、これは使用する本人の好みや体形や体重の関係もあるので、
一概にどっちがいいとは言えない部分もあります。
実際に、両方に寝てみて言えることは、両方共さすがによく研究されて
製品化され、また多くの人に使用されているだけあって、実に絶妙な柔らかさであり、固さです。
どちらを選んだとしても、反発力では大きな差はないでしょう。
もしあなたが今まで、お布団の上で寝ていたのであれば、両方共に、全く異次元の
感触なので、固さ、柔らかさを気にするようなレベルではありません。
しかし、西川AiRの場合、固さのバリエーションがあるので、
固さに特別のこだわりがあるのであれば、西川のAiRが一歩リードというところでしょうか。
通気性ではエアウィーヴ
さすがに通気性に関しては、樹脂の糸が立体的に織り込まれているエアウィーヴの方が
より、その通気性を感じることができます。
西川のAiRも、通気性が悪いわけではないですが、通気性に関して言えば、
エアウィーヴの方が、爽快感、冷涼感があります。
ただ、よく言われているのが、エアウィーヴは、ヘタリが早いということです。
私はまだそんなにエアウィーヴを使い込んでいるわけではないので、
実際にヘタってしまってはいないのですが、たしかに構造を考えると、
エアウィーヴの場合、樹脂の糸を織り込んでいるために、
形が崩れた場合、そこに復元性を期待するのは難しいでしょう。
マッサージ効果を実感できる西川のAiR
西川のAiRは、そのマットの表面の形状を見ていただければわかると思いますが、
卵のパックを敷き詰めたような状態です。
そしてその突起の先端の一つ一つで体を支えているのですが、
その突起に、適度な弾力があるため、横たわるだけで、まるで全身を指圧されているような
そんなマッサージ感を感じることができます。
ウレタン程度の弾力による圧力が、どれほどの効果があるのかはわかりませんが、
通常では体験することのない、その特殊な、ボコボコによる指圧効果は、
マットレスに横たわるのが楽しくさせてくれます。
まとめ
正直、両方とも非常に高価で、ヘタするとベッドそのものを購入してしまえる程の金額ですが、
しかし、よく考えてみてください。
あなたは、何時間寝ていますか?
人間は人生の三分の一をベッドの上で過ごすわけです。その長い時間、ずっと付き合うのが、寝具であり、マットレスです。
気持ちよく寝て、気持よく起きることができれば、その次の日は、一日、健やかに過ごすことができます。
一日の目覚めが悪くて、朝からだるければ、一日、大変な思いをすることになります。
マットレスを変えただけで、あなたの一日が、素晴らしくも、悪くもなるわけです。
この機会に、ぜひ、高反発マットレスを検討してみてはいかがでしょう。
マニアグッズが実際に体験した限り、西川のAiRが最高でした。
間違っても、値段につられてまがい品を掴まないでくださいね。。
外見は同じでも、寝心地も耐久性も天と地の差ですから。
P.S. 購入を迷っている方に朗報?
でも、いくら口コミとかを見た所で、実際に寝てみないとわからないですよね。
たとえ、百貨店とかに行って、ちょこっと横たわったくらいじゃあ、わからないよ、というかたも多いかと思います。
実際に、寝ることができたら・・・・・
それが、実際に西川エアーを体験できるホテルがあるんですね。。
次のページに西川エアーで寝ることのできるホテルがありますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。