放射能の被曝を防ぐラジオ!
こんな話を見つけ、背筋が凍りました。
”地震の後4日間停電が続き、ようやく停電が解消されたとき、原発の状態をテレビで知った”と話してくれました。そして”ずっと放射能が漏れていたことも知らずに、外にいたのできっと被ばくしている、携帯のバッテリーがダメになり、ラジオもなかったから何の情報も手に入らなかった・・・”
普段は、「いざという時」のことなんて考える人なんて、ほとんどいないでしょうけど、「いざという時」って、誰にでも起こり得ること、なですよね。いざということが起きるまでは、誰も実感できないんですが、それが。
で、日本は先進国ですから、たとえ大規模な停電が起きたとしても、数日すれば、すぐに復旧するでしょうけども、その数日の空白で、とんでもないことになりかねないわけで、まさに生死を分けるわけですね。。。大げさに考えると。。
どういった意味で、この発電機付きの懐中電灯ラジオは、被曝から身を守るものであり、命を守るものなわけですね。。
安いもの、多機能なもの、類似品は数あれど・・・
で、手回し発電懐中電灯ラジオを買おうと思って、いろいろ調べると、たくさんいろいろなのが出てくるんですよね。
とりあえず、どれも外観はそれぞれ違うけど、機能的には似たり寄ったり。
どうせ、非常時にしか使わないだろうし、それだったら、一番安いのでいいやって事になりますよね。
特に、ネットショッピングの場合だと、外観は写真で見ることしかできないですし、
あと比べると慣れば、スペックと値段くらいなものですから。。。
似たような機能であれば、値段が安い方を選ぶのは当然です。
でも、この手回し発電懐中電灯ラジオに関しては、
SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B88/S
を絶対にオススメします。
実は、僕は
オーム電機 AM/FM/SW手回し発電ラジオライト RAD-V963N
を購入したんですが、結局、買い直した苦い経験があるので。。。
非常用に使うものだからこそ、いざというときに確実に使えるものでなければいけません。
これ以外にも、いろいろあるのですが、見た目とスペック、機能表だけではわからない部分で、
全然使い勝手が違うんです。
スペックからは見えない部分でズルをしていた中国製品
たとえば、手回し発電を謳いながら、実は中の蓄電池に予め充電されている電池で
はじめのうちだけ調子よく動いてて、それが終わってしまうと、
手回ししても、なかなか懐中電灯がつかなかったり、ラジオ聞けなかったり、
スマホ充電なんて、全然できなかったり、なんてことになりかねないんです。
これは、スペック表からでは、わからないことですからね。。
あと、大型電気量販店のラジオ売り場においてある展示品とか見て、
驚いたのは、中には、ハンドルが折れてたりするのもあるんですね。。。
それも、結構有名な大手メーカーのやつですよ。。
その点、
SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B88/S
は、ほんと、いい製品です。
もちろん、ハンドルもがっちりしていますし、
へんな蓄電池ごまかしをしていません。
ちゃんと、スマホも確実に充電できます。
発電効率もごまかしなしに、立派です。
実は、この製品、前作から改良されているんですね。
僕は、
オーム電機 AM/FM/SW手回し発電ラジオライト RAD-V963N
を買った時、その前作のソニーのラジオと比較したんですが、
イマイチな点があったんで、買わなかったんです。
一番、ダメだった点は、スマホ充電できると言いつつ、それには専用のケーブルでなければダメだった点です。
汎用性がなかったんですね。。。
それが、改良されて、汎用性あるケーブルでもOKになったんです。
簡単に前作と改良品を比べてみました。
SONY ICF-B88/S旧製品と新製品の改良点
旧製品 | 新製品 | |
つまみやスイッチ | ゆるくて誤作動 | 重くなって誤作動なし |
---|---|---|
ソーラー発電 | ||
電池 | 単4 | 単3 |
ケーブル | 専用 | 汎用USB |
充電 | 手回しのみ | USBからも可能 |
ほとんどのメーカーが、手回し発電懐中電灯ラジオ、発売したらそのままなですが、
ソニーは、まじめに、ユーザーの要望を取り入れて、ちゃんと、使いやすいように
改良したんですね。。。
これ、もちろん、日常使いにも、充分耐えうるんで、
一家に一台、置いておいて置くべき逸品です。