写真を撮って、その場でプリントできるうえに、その撮った写真のデータをお手持ちの携帯にデータで送ることができるインスタントカメラの最新機種すべてを紹介します。
2024年6月現在、インスタントカメラでデータを携帯に送ることができるタイプのものは、全部で2機種あります。富士フィルムから発売しているチェキの「INSTAX MINI Evo」と「INSTAX MINI LiPlay」です。この2つのみです。
「INSTAX MINI Evo」は「INSTAX MINI LiPlay」の上位版で価格差は約2倍となっています。
以下、詳しく解説します。
富士フィルム「チェキ」INSTAX MINI Evo
INSTAX MINI Evoには、撮影したデータをスマートフォンに転送できる便利な機能があります。この機能を使うと、カメラで撮影した写真をスマートフォンに保存したり、SNSで共有したりすることができます。
主な機能は以下の通りです:
1. 画像の転送
- カメラの再生メニューから「プリント画像転送」を選択
- 転送したい画像を選択し、ファンクションボタンを押す
- スマートフォンアプリ「instax mini Evo」で画像を受信
2. 画像の編集
- スマートフォンアプリ上で画像の移動、回転、拡大縮小などの編集が可能
- instaxフレームを付けて保存できる
3. ダイレクトプリント
- スマートフォンの画像をカメラに転送し、instax mini フィルムで直接プリントできる
4. SNSでの共有
- スマートフォンアプリ経由で、編集した写真をSNSで簡単に共有できる
このように、INSTAX MINI Evoはスマートフォンとの連携が非常に強化されており、撮影した写真をより自由に活用できるようになっています。カメラとスマートフォンの連携は、写真の楽しみ方を大きく広げてくれますね。
富士フィルム「チェキ」INSTAX MINI LiPlay
INSTAX MINI LiPlayは、INSTAX MINI evoの簡易版です。
とはいっても、上記の機能はすべて備わっています。
よって、携帯に送ることが目的であれば、こちらの機種で充分です。
ただ、画質などは若干劣るのと、INSTAX MINI ecoにあるレンズエフェクト、フィルムエフェクトはこちらの機種には備わっていません。
よって、写真の仕上がりの幅は、どうしても限られてしまいますが、画質や写真の表現にあまりこだわらないのであれば、こちらで充分でしょう。
インスタントカメラは非常に人気が高く、品切れになることがちょくちょくあるので、在庫があるうちに購入しておくことをおすすめします↓