Gショックソーラーの二次電池交換費用はいくら?思ったより安い?自分でやる場合も

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g shock

ソーラーバッテリー搭載のGショックは、通常の電池ではなく、充電可能な電池、いわゆる二次電池という、特殊な電池を使用します。

この場合、交換費用はいくらかかるのかを3つの場合に分けて解説します。

メーカーや専門店に電池交換を任せるのであれば、特に気にする必要はありませんが、馴染の時計屋さんに任せたいという人や、少しでも費用を抑えたいという方もいるでしょう。

そうした方のために、それぞれの場合はいくらかかるのかを解説します。

カシオ公式の修理費用と日数について

Gショックを発売しているカシオは、二次電池の交換サービスも行っています。

修理依頼はカシオの次のページにアクセスして手続きを進めます
↓↓
カシオ公式の時計修理受付サイト

金額は機種によって変わります。

通常のGショックであれば、3,300円です。

カシオによる電池交換の場合、電池交換だけでなく、防水性能のチェックも行ってくれます。異常があれば必要に応じた修理もなされます。

この修理費用に送料が加算されます。

送料は「返却送料770円(税込み)」です。よって、送料と合わせると、結局修理費用として4070円がかかることとなります。

MR-GとMT-Gの場合は8800円

プレミアムブランドのGショックの場合は8,800円です。

プレミアムブランドとは、MR-GかMT-GのGショックのことです。

具体的には下記の機種です。

MRG-7000MTG-B1000
MRG-7100MTG-B2000
MRG-7500MTG-B3000
MRG-7600MTG-G1000
MRG-7700MTG-S1000
MRG-8000MTG-S1030
MRG-8100
MRG-8101
MRG-8130
MRG-8150
MRG-B1000
MRG-B2000
MRG-B5000
MRG-BF1000
MRG-G1000
MRG-G2000

この8800円に返却送料770円が加算されるので、9570円となります。

日数は約一週間

日数は時計がカシオに届いてから返送がなされるまで約1周間ほどです。

これは電池交換だけでなく、防水性能の検査も行われるためでしょう。

ちょっと時間がかかり過ぎなのでは?と思う方もいるかも知れませんが、メーカーによるチェックを行ってもらえる、となれば、少々日数がかかったとしても我慢したいものです。

第三者修理業者の交換費用と日数について

時計販売店などでGショックの二次電池交換をしてくれる業者があります。

費用は一般的に1100円から3000円ほどです。

腕時計通販かわしまの場合

電池交換料金は、1200円+消費税です。送料は一律1000円、往復で2000円なので、合計3200円かかることとなります。

また、防水検査は行われません。

日数はおおよそ一週間程度かかります。

ザ・クロックハウスの場合

電池交換は1650円+消費税です。基本的に修理は店舗持ち込みでの受付のために、送料は無料。

店舗は全国に約200店舗あります。(ショップリスト 店舗一覧 | 時計専門店ザ・クロックハウス (theclockhouse.jp))駅ビルのデパートとかによくあるので、近くに店舗を見つけることができれば、より割引でGショックの二次電池の交換をできるかもしれませんね、

自分で交換する場合の費用と日数について

自分で交換する場合は、電池さえ用意できれば無料ですね。

しかしこの電池は、ソーラー充電できる二次電池なので、通常の電池とは違います。必ず、充電できる専用の電池を購入する必要があります。

中国製の粗悪品などは、充電性能を偽って販売していたり、充電性能が低かったり、使用しているうちに膨らんだりして本体が壊れてしまうなどのアクシデントに見舞われることが多々ありますので、値段の安さに惑わされず、かならず純正品を購入して下さい。

純正と言っても1500円程度ですので、つまり、自分で交換した場合は1500円程度ということになります。

メーカー純正のGショック用の二次電池はこちらです↓↓

あとは、裏蓋を開けて電池を交換するだけです。

ネジもごく普通のプラスネジなので、百均で販売している精密ドライバーを買ってくれば、充分対応可能です。

あと、先の細いピンセットも必要になります。これも百均で売っています。

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手順はいたって単純

  1. ネジを緩める
  2. フタを外す
  3. 電池を取り出す
  4. 電池を入れ替える
  5. 電池をショートさせる
  6. フタを閉める
  7. ネジをしめる

以上です。この際に注意したいの2点。

1,ショートの方法

ショートさせるのは簡単ですが、なかなか馴染みのない作業なので、不安になる方も多いかと思います。

GSHOCKの裏蓋を外すと、中に説明書のシールが張ってあるので、そのとおりやればいいのですが、ピンセットなどの通電性のあるもので、ACの部分とー端子を接触させるだけです。

ショートさせた際に、なにか目に見える反応があるわけではないので、ショートできているのかわかりにくいかもしれませんね。

ゴムパッキンがずれないようにフタを戻す

裏蓋を占めるときに、ゴムパッキンがずれないようにフタを閉めることです。ずれたままフタをしてしまうと、水の侵入の原因となって、時計の防水機能が効かずに時計が壊れてしまいます。

これだけは本当に細心の注意を払って下さい。

まとめ

  • カシオ公式サービスの費用と日数: 通常のGショックは4,070円(送料込み)、プレミアムブランドは9,570円(送料込み)で、所要日数は約1週間です。
  • 第三者修理業者の費用と日数: 費用は1,100円から3,000円程度、所要日数は約1週間ですが、防水検査が行われない場合があります。
  • 自分で交換する場合の費用: 純正の二次電池を使用する場合、約1,500円程度ですが、防水性能のチェックができない点に注意が必要です。
  • 純正品の重要性: 二次電池を自分で交換する場合、純正品の使用が推奨されます。非純正品は性能が低かったり、使用中に問題が発生するリスクがあります。
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