ノースフェイスのBCダッフルシリーズは、旅行やアウトドア活動に非常に便利なバッグですが、機内持ち込みを考える際にはサイズが重要なポイントになります。
特に、航空会社の機内持ち込み可能な荷物のサイズ規定を満たすかどうかが鍵となります。
この記事では、ノースフェイスのBCダッフルシリーズの中で、特に機内持ち込みに適しているサイズと、その他のサイズの持ち込み可能性について解説します。
数値的には機内持ち込みできるBCダッフルのサイズはSまで
ノースフェイスのBCダッフルシリーズで機内持ち込みが可能なのは「Sサイズ」までです。
というのも、ほとんどの航空会社では、機内持ち込み可能な荷物のサイズは総外寸(縦+横+高さ)が115cm以内とされているからです。
ノースフェイスのBCダッフルSのサイズは、高さ:約31cm×幅:約53cm×奥行:約33cmで、計算すると次の通り。
53cm+33cm+31cm = 117cm
形が円柱なので、実際の数値は少し小さくなるため、規定サイズである115cmを下回ります。よって、数値的には機内持ち込みは全く問題ありません。
ノースフェイスのダッフルSサイズでしたら、まったく問題なく機内持ち込みできますので、安心して下さい。
パンパンに詰めなければBCダッフルMでも持ち込み可能!
機内持ち込みのバッグに関しては、サイズが大きくても、物理的に小さくすることができれば、持ち込みが可能な場合があります。
というか、あまり航空会社は積極的にはアナウンスしていませんが、小さくすることができるなら、多少のサイズオーバーでも持ち込みさせてくれます。
つまり、BCダッフルMは、高さ:約35cm×幅:約63cm×奥行:約33cmなので、計算すると、合計は131cnと、規定サイズよりも16cmオーバーのため、数値から考えると、持ち込むことは不可能なサイズです。
よって、本来では機内持ち込みすることはできません。
しかし、バッグをパンパンに詰めること無く、隙間ができるようなくらいに荷物を詰めておいて、機内に持ち込むときには、圧縮して小さいように見せれば、持ち込むことが可能です。
それでも、万が一、乗務員に呼び止められたらどうしよう?持ち運びさせてくれなかったらどうしようと心配な方もいるかもしれません。
空港には、機内持ち込みできるかどうか、にもつの大きさを測るゲージが設置されているところもあり、飛行機の搭乗前にバッグを押し込んでテストすることができます。
そのゲージの大きさに収まれば、機内持ち込みを許可してくれます。
一応、航空会社の規定や運用によって異なる場合があるので、確実にとは、言えないのではありますが、ほぼほぼ98%は大丈夫なので、安心して下さい。
つまり、ノースフェイスのBCダッフルMサイズであっても、パンパンに詰めずにしておいて、搭乗前に、小さく見えるように持ち運べば、機内に持ち込むことが可能です!
BCダッフルLサイズは機内持ち込みできるか?
BCダッフルLも、115cm以内に収まる程度スカスカにしておけば、機内持ち込みすることは可能です。
しかしながら、サイズは70cmx40cmx40cmです。幅と高さだけでもすでに80cmですので、30cm分ほど、つまり半分よりもすこし少なめであれば、機内持ち込みを許可されるギリギリの大きさとなります。
しかしながら、たとえスカスカにしておいても、かなり目立ってしまうので、乗務員に声をかけられる確率はかなり上がるでしょう。
また、そもそもバッグの容量が大きいので、なかなか半分以下だけ荷物を詰めようと思っても、ついつい多く詰め込んでしまい、結果として機内持ち込みできるよりも多くの荷物を詰め込んでしまう可能性が高まります。
BCダッフルLサイズでの機内持ち込みはあまりおすすめしません。
まとめ
Sサイズは機内持ち込みが可能です。Mサイズは規定サイズを16cmオーバーします。
しかし、バッグをパンパンに詰めずに隙間を作ることで、物理的に小さく見せることができれば、機内持ち込みが可能になる場合があります。
なぜなら、物理的にバッグを小さく見せることができれば、多少のサイズオーバーでも機内持ち込みが許可されるからです。