バッテリー上がり対処で一番安くて早くて簡単な方法は小型ジャンプスターター

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バッテリー上がりは素人でも対処できる簡単なトラブル

車やバイクのトラブルで一番多いトラブルが何かを知っていますか?

キーの閉じ込みですか?パンクですか?いえいえ、なんと、ナンバーワンは「バッテリー上がり」なんです。

でも、数ある車やバイクのトラブルで、一番簡単に対処できるのも、バッテリー上がりなんですね。

ただし、ただしです。ただし、もしなんの備えも無しにバッテリーが上がってしまったら、これはもう、JAFを呼んで、待つしかありません。しかも、もしJAFの会員でなければ数万円かかる場合もあります。

時間もかなり無駄になるし、お金もすごいかかるけど、ちゃんと前もって、準備しておけば、数分でトラブルから脱出できますし、お金もかかりません。

あなたにも起こりうる一番身近なトラブル

まずは下を御覧ください。

順位 救援依頼内容 構成比
1 過放電バッテリー(バッテリー上がり) 34.08
2 タイヤのパンク
(バースト、エア圧不足含む)
13.32
3 キー閉じ込み 10.46
4 落輪(落込含む) 7.77
5 事故 5.01
6 破損バッテリー(劣化含む) 4.82
7 燃料切れ 3.50
8 発電機(充電回路含む) 1.50
9 スタータモータ 1.35
10 ハンドルロック(キー作動機構含む) 1.07

つまり、バッテリーあがりは、あなたも、誰でも、遭遇する可能性の高いトラブルです。よって、バッテリー上がりに備えておくのは、車やバイクに乗る人達の必須事項といっても言い過ぎではないでしょう。

いや、実は今、すでに、あなたはバッテリー上がりに遭遇して、このページを見ているかもしれませんね。

そんな身近なトラブルなのですから、エンジンのかけかた、ハンドルの切り方、ブレーキのかけかたと一緒に、バッテリートラブルの対処の仕方も覚えておきましょう。 

バッテリー上がり対処方法を覚えておこう

バッテリー上がりのトラブルの脱出方法は、簡単です。エンジンさえ始動させれる、ただそれだけです。

バッテリーあがり > エンジン始動 > 解決

これで、とりあえずその場のトラブルから脱出することができます。

電池で動くおもちゃの場合、電池がなくなったら、電池を交換しなければなりませんよね?じゃあ、車やバイクのバッテリーが切れた時は、バッテリーを交換しなければならないかといえば、それさえも必要ないのです。

 しかし、ガソリンスタンド等にバッテリーあがりの救援を頼むと、バッテリーの交換を行い、高額な料金を請求してきます。なぜなら、バッテリーあがりのトラブルの脱出はあまりにも簡単で、お金がかからないため、ガソリンスタンド側も、手間はかかるし、お金にもならないということで、わざわざ高額な料金が請求できる、バッテリー交換のみ受け付けるのです。

最初の一回、エンジンさえかかれば、エンジンが回転することで、電気が発電され、充電されるのです。ただし、バッテリーが弱ってしまっていたり、ダメージを受けている場合もあるので、バッテリーが上がってしまった場合は、後日、バッテリーの電圧などをチェックする必要はありますが、ただ、とりあえず、バッテリーが上がってしまっても、一度、エンジンをかけることさえできれば、その場から動かすことはできます。

バッテリーあがりの状態でエンジンを始動させるにはどうすればいい?

それは、エンジンを回転させることのできる電力を一瞬だけでも供給すればいいのです。その方法として、他の車のバッテリーとつないだり、 JAFなどのロードサービスの場合は、専用のジャンプスターターなんかを使用して、エンジンを始動出来るだけのバッテリーを供給します。

つまり、必要な物は電源(あるいは電源になるもの)とそれをつなぐケーブル(通称:ジャンプケーブル)の2つです

バッテリー始動に必要なもの:

  • ジャンプケーブル
  • 電源(他の自動車、あるいはジャンプスターター)

つまり、この2つを車やバイクに常備していれば、バッテリーが上がっても大丈夫というわけです。

ところが、このジャンプスターターやジャンプケーブルって、やたら大きくて、やたらがさばるんですよね。普段持ち歩くには、大変なのです。

これさえあれば、いつどこで、バッテリーが上がっても、大丈夫だったのですが。。。。

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ところが、最近、技術の発達で、非常にコンパクトなジャンプスターターが出てきたのです。

究極の小型ジャンプスターター

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こんだけ小さければ、コンパートメントに入れておいたり、バイクだったら座席の下とかに入れておけますよね。

なんでこんなに小さいもので、車のエンジンの始動ができるの?

ちょっとにわかに信じられないですよね?

エンジンを始動させるのに必要なボルト数は12ボルト。よって、理論上では乾電池八本でも、エンジン始動できるはずなのです。

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でも、実際にやっていればわかりますが、乾電池八本で12ボルトになるはずなのに、エンジンを始動させることができません。

1.5V×8本直列=12V で、理論上は、電圧は同じに出来るのですが、実際は乾電池は一本一本をつなげていることもあり、内部抵抗が大きく、大きな電流が出ません。

たしかに、一本一本をつなげると、無駄が多そうですもんね。

でも、これは裏を返せば、内部抵抗さえ、小さくすることができれば、12ボルトを取り出せるし、さらに大きさもコンパクトにすることができるのです。

そうして、ぎりぎりコンパクトにしたのが、この小さいモバイルスターターなのです。

ここまで小さくできるのです。

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車やバイクに取り付けるバッテリーの場合、毎日毎日バッテリーを使うため、その都度、大きな電力が必要になるので、あそこまで大きいのですが、

一回だけ、一瞬だけ、12ボルトを取り出すことができればいいのであれば、ここまで小さくても大丈夫です。

しかも、このジャンプスターターはスマホを充電することができますし、こっちのジャンプスターターの場合は、パソコンまで充電できてしまいます。

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普段、パソコンの予備バッテリーとして使用していると、いざ、車のバッテリーが上がった時に使えなくなってしまうため、普段、パソコンの電源として使用するのはおすすめしませんが、緊急時にパソコンやスマートフォンの充電ができるとなれば、心強いですよね。

きになるお値段ですが、私が購入した時は、アマゾンで上のやつは13000円程度、下のはその半額で7000円程度でした。

バッテリーあがりトラブルの料金

ガソリンスタンドに頼む場合

ジャンピング作業のみはやってくれず、バッテリー交換のみ。 > バッテリー料金1万円から1万5千円

最寄りのガソリンスタンドを探さなければならない。 探すのも大変だし、来るのを待つのも時間がかかる

JAFに頼む場合

会員の場合は無料でやってくれますが、JAFが到着するまで待たなければなりません。

会員でない場合は2万円、あるいは3万円かかります。もちろん、JAFが到着するまで待たなければなりません。

ジャンピングしてくれる親切な人を探す

動いている車に乗っている人を探して、ジャンピングをお願いすれば、無料でできます。

赤の他人である、あなたのお願いを聞いてくれる奇特な人が見つかればいいのですが、たとえ見つけたとしても、ジャンピングケーブルがなければいけません。

小型のジャンプスターターの場合

金額は7千円から1万数千円前後。バッテリーが上がったら、その場で待つこと無く、エンジンをかけることができます。

また、もちろん、このジャンプスターターは、充電をすれば、何度でも使用できますし、スマホやパソコンまで充電できます。

 まとめ

私は、とにかく慌てものなので、よくライトをつけっぱなしにして、バッテリーがよく上がっちゃっていました。

そのたびに、加入していたロードサービスを呼んでいました。ジャンビング自体は無料なのですが、まず、業者が来てくれるまで、都内であってもたいてい一時間以上は待たされます。

そして、ジャンピング作業をするときに、「今回は無料ですが、このあと三ヶ月間の間に、再びバッテリーあがりでロードサービスを読んだ場合は、有料になります」と嫌味を言われるんですね。

そのたびに、次回から、絶対に気をつけるぞと思っても、思いもかけないタイミングで、ライトつけっぱなしによるバッテリーあがりを起こしてしまいます。

このモバイルスターターがあれば、思わぬバッテリーあがりで、時間をムダにすることがないので、本当に安心できます。

これは、どの車もバイクも、標準装備にするべきものかとおもうし、今後、そのようになっていくんじゃないかなと思います。

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